Nuclear Disarmament, the State of Play - Japanese

|視点|核軍縮の現状(ピーター・ワイス核政策法律家委員会名誉会長)

【ニューヨークIPS=ピーター・ワイス】

もし精神病というものが現実との接点を失うことだとしたら、核軍縮の現状はまさに精神病と言えるだろう。

一方で核問題は、数十年にわたる休眠状態から表舞台へと徐々に現れつつある。他方で「核兵器なき世界」への核兵器国のコミットメントは、遵守というよりも違反としてとらえられている。

Peace Forum At UN Pleads For Nuke Abolition - Japanese

国連での平和フォーラム、核廃絶を訴える

【ニューヨークIDN=ジャムシェッド・バルーア】

国 連「文明の同盟」(UNAOC)上級代表のナシル・アブドゥルアジズ・アルナセル大使が、「核兵器の使用がもたらす破滅的な人道的帰結と、それが国際の平 和と安全に及ぼす脅威」について深い懸念を表明している。ニューヨークの国連本部で開催された、新刊『平和のためのフォーラム―池田大作 国連提言選集』 (I・B・トーリス社)の出版を記念するシンポジウム「世界市民と国連の未来」を開始するにあたって、アルナセル大使は、平和の文化の重要性についても強 調した。

Abolitionists Want to Set a Deadline for Nuclear Ban - Japanese

期限を切った核兵器禁止を求める活動家たち

【ヌエボバジャルタ(メキシコ)IPS=エミリオ・ゴドイ】

核軍縮を主張する国々は、核兵器を廃絶する公式協議の開始日設定の準備をする地点にまで到達している。今年末にオーストリアで、その設定がなされる可能性もある。

Nuclear Weapons Leave Unspeakable Legacy - Japanese

言語に絶する負の遺産を残す核兵器

【ヌエボバジャルタ(メキシコ)IPS=エミリオ・ゴドイ】

山下泰昭さん(74歳)は、米国が1945年8月9日に長崎に投下した原子爆弾で被爆した自身の経験を、長らく人には語ってこなかった。

Nuke Summit Agenda Circumvents Armed Powers - Japanese

核保有国の問題を避ける核安全保障サミット

IPS=タリフ・ディーン】

50か国以上の首脳が来月オランダで開かれる核安全保障サミット(NSS)に集う。最大の焦点は政治的な色彩の濃い問題、つまり、非国家主体やテロリストが核兵器や核物質を入手するのを防ぐにはどうすればよいか、という問いになるだろう。

A Manufactured Nuclear Crisis - Japanese

捏造されたイラン核危機

【ワシントンIPS=ピーター・ジェンキンス】

ガレス・ポーター氏(歴史家・IPS記者)の新著の副題「イラン核騒動の語られざる物語(The Untold Story of the Iran Nuclear Scare)」は、よく選ばれた言葉だ。『捏造された危機』の大部分は実際、今まで語られてきていない。それを紐解いていけば、著者が言うところの「もうひとつの物語」が見えてくるだろう。

No-Nuke Australia Thwarts Nuclear Free World - Chinese

作为无核国家的澳大利亚却在阻挠世界的无核化

【悉尼IDN=Neena Bhandari】

 尽管澳大利亚表达了对世界无核化的支持,但是作为支持裁军的团体之一,从国际废除核武器运动(ICAN)那里所得到的资料却揭露出澳大利亚政府正在把国际上日益受重视的关于核武器对人道主义的影响视为对澳大利亚在对美国核武器的依赖上的“阻碍”。

No-Nuke Australia Thwarts Nuclear Free World - Japanese

「核兵器なき世界」実現を妨げる非核オーストラリア

【シドニーIDN=ニーナ・バンダリ】

オーストラリアは「核兵器なき世界」への支持を繰り返し表明しているが、軍縮支持団体「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)が入手した文書によって、オーストラリア政府が、国際社会が核兵器の非人道的な側面により注目するようになると、米国の核兵器に依存する自国の政策と「齟齬をきたす」とみていることがわかった。

Daughter Takes Kennedy’s Peace Torch To Japan - Japanese

娘が日本に運ぶケネディの平和の灯

【東京IDN=市川太郎】

キャロライン・ケネディ氏が1945年8月6日の米軍による史上初の原爆投下で14万人が犠牲になった広島市を叔父の故エドワード・ケネディ上院議員に同行して訪れたのは、若干20才の時であった。彼女は、駐日大使指名承認のための上院外交委員会公聴会で、広島平和記念資料館に立ち寄った1978年の被爆地訪問で深く心を動かされたと述べた。

An Embittered Riyadh May Weigh Nuclear Option - Japanese

イランとの暫定合意に不満のサウジ、核オプション検討の可能性も

【国連IPS=タリフ・ディーン】

11月24日のイラン・『P5+1』暫定合意にサウジアラビアが激しい反発を見せたことで、サウジが中東に軍事力を展開しようとしているのではないかとの観測が出ている。