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IDN Global News
Nuclear Abolition Exhibition Boosts Japan-Kazakh Relations
核兵器廃絶展を通じて絆を深める日本とカザフスタン
【ヌルスルタン(カザフスタン)IDN=浅霧勝浩】
2019年は、ソビエト連邦の主要核実験場であったセミパラチンスクでの核実験に終止符が打たれてから30周年、また、中央アジア非核兵器地帯条約(セメイ条約)の発効より10周年にあたる。さらに、カザフスタンが核実験に反対する国際デー(8月29日)に核兵器禁止条約に批准し、26カ国目の批准国となった年でもある。
カザフスタンは世界から核兵器を廃絶すべく熱心に取り組んできた国として知られている。同国では1949年から40年にわたり、456回の核実験が行われ、150万人以上が健康被害を受けてきたとされている。
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UN Chief Warns of Nuclear Disarmament Going Reverse
国連事務総長、反転する核軍縮への動きに懸念
【ニューヨークIDN=シャンタ・ロイ】
国連が「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」を迎えた9月26日、アントニオ・グテーレス事務総長は、世界が直面している2つの政治的現実について強調した。
事務総長は第一に、核軍縮の進展が停滞しているどころか、むしろ「反転している」と警告した。そして第二に、「核保有国間の関係が不信に塗れており、核兵器の有用性に関する危険なレトリックが強まってきている。」と指摘した。
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Concerns About Military Build-up in Iceland
アイスランドで基地増強に懸念
【レイキャビクIDN=ロワナ・ヴィール】
米軍は2006年に、アイスランドにあるケフラビク国際空港に附属する基地(同国南西端)を放棄し、撤退したとみなされていた。
しかし、マイク・ペンス副大統領の今年9月初めのアイスランド訪問、マイク・ポンペオ国務長官の2月の訪問といった最近の出来事は、それとは違う動機を明らかにしている。
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Special UN Meeting Calls for Entry into Force of Nuclear Test Ban Treaty
国連ハイレベル会合、CTBT早期発効を訴え
【ニューヨークIDN=J・ナストラニス】
10年前の2009年12月2日、第64回国連総会が8月29日を「核実験に反対する国際デー」と定める決議64/35を全会一致で採択した。決議は、カザフスタンを中心とする多くの共同提出国によって出されたもので、1991年8月29日にセミパラチンスク核実験場が閉鎖されたことを記念するものだ。
第74回国連総会は9月9日、世界各地で8月29日に行われた各種イベントのフォローアップとして、ハイレベル会合を招集した。8月29日は旧ソ連・セミパラチンスク核実験場が1991年に閉鎖された日でもあり、1949年にソ連の核実験が初めて実施された日でもあるという、象徴的な一日である。
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UN Denies Endorsement of India in Nuclear Suppliers Group
国連、インドの原子力供給国グループ入り支持を否定
【ニューヨークIDN=シャンタ・ロイ】
核兵器を保有するインド、パキスタン、イスラエルの3カ国は、核不拡散条約(NPT)の「核兵器国」として認知されていない。この核兵器国という「特権」は米国・英国・ロシア・フランス・中国だけに与えられているものであるが、この5カ国は同時に「原子力供給国グループ」(NSG)の加盟国でもある。
しかし、『エコノミック・タイムズ誌』(ニューデリー)は、「待ち望まれたインドのNSG加盟をアントニオ・グテーレスが支持」と題する記事で、「インドは民生用核事業に対して国連という大きな支援を得た。アントニオ・グテーレス事務総長が、ナレンドラ・モディ首相との会談でインドのNSG加盟支持を表明したのである。」と報じた。
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Kazakhstan Honours Advocates of a Nuclear-Free World
カザフスタンが非核世界推進の立役者を表彰
【ベルリン/ヌルスルタンIDN=ラメシュ・ジャウラ、浅霧勝浩】
核軍縮・不拡散で世界をリードする存在だと広く認められているカザフスタンが、今年の「核実験に反対する国際デー」に際して、「核兵器なき世界」の実現に尽力してきた2人の人物を表彰した。中央アジアに位置するカザフスタンは、1991年に崩壊したソ連の構成国として、かつては世界第4位の核戦力を保有していた。
10回目の「核実験に反対する国際デー」を国連が公式に記念した今年の8月29日、カザフスタンの初代大統領ヌルスルタン・ナザルバエフ氏が、包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長と、7月18日に逝去した国際原子力機関(IAEA)の故・天野之弥事務局長に対して「ナザルバエフ賞」を首都ヌルスルタン市で贈呈した。
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Grave Concern About US-Russian Actions Evoking Cold War
米ロの行動が冷戦を引きおこすとの懸念が強まる
【ニューヨークIDN=サントー・D・バネルジー】
核問題の専門家や平和活動家が、中距離核戦力(INF)全廃条約の崩壊に関して強い懸念を表明する中、互いに相手が約束に違反しているとして非難の応酬を続ける米ロ両国は、あたかも冷戦時代を想起させる行動をおこしている。
INF条約は、米国のロナルド・レーガン大統領とソ連の指導者ミハイル・ゴルバチョフの間で1987年に調印された。射程500~5500キロメートルの地上発射型の弾頭・巡航両ミサイルを、核兵器と通常兵器の双方に関して廃絶し、恒久的に保有しないことを約したものである。
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Eminent Buddhist Leader Urges Halt to Nuclear Weapons and Killer Robots
知名佛教领袖呼吁废除核武器和禁止杀手机器人
作者:拉梅什·尧拉撰写(Ramesh Jaura)
柏林 | 东京(IDN)讯 – 在即将举行的有关不扩散核武器重要会谈的前夕,佛教哲学家、教育家和坚定的核裁军倡导者池田大作博士呼吁缓和紧张局势,以中止核武器开发下造成的进一步冲突升级。
为强调 2019 年 4 月 29 日至 5 月 10 日在纽约联合国总部举行的《不扩散核武器条约》(Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons,简称NPT《不扩散条约》)缔约国2020年审议大会筹备委员会第三届会议的重要性,池田博士敦促有必要收集针对多边核裁军努力的缔约国方支持。2020 年是该条约生效的五十周年。
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The Devastating Arms Race Rages Unabated
|視点|壊滅的な軍拡競争が依然猛威を振るう(ソマール・ウィジャヤダサ国際弁護士)
【ニューヨークIDN=ソマール・ウィジャヤダサ】
ロナルド・トランプ大統領が1987年に米国がソ連と結んだ中距離核戦力(INF)全廃条約から離脱(8月2日)したことで、軍拡競争は新たな局面に入った。
ウラジーミル・プーチン大統領は8月5日、米国がINF失効に伴って新たな中・短距離核ミサイルを開発した場合、ロシアも同様の対応を取らざるを得ない、と警告した。
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Australia Urged to Sign & Ratify the Nuclear Weapons Ban Treaty
オーストラリアに核兵器禁止条約署名・批准の圧力
【シドニーIDN=ニーナ・バンダリ】
オーストラリア発祥の運動であり、2017年にはノーベル平和賞も受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が、同国は核兵器禁止(核禁)条約を署名・批准すべきであるとする報告書を発表した。
イラン核合意として知られる「共同包括的行動計画」(JCPOA、2015年)や、米ロ間の中距離核戦力(INF)全廃条約(1988年)などの重要な協定が損なわれ、国際的な緊張が強まる中、この報告書は出された。
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